NewsPicksでインタビューを受けたので補足してみる(1)

5月某日、都内某所で「NewsPicksユーザー座談会」と称するインタビューを受けてきました。
高校3年生の時からNewsPicksを利用してはや3年以上が経過していますが、NewsPicks関連でインタビューを受けたのはこれが初めてです。


その際の記事が軽く反響を呼んでいたので、今さらながら軽く補足してみたいと思います。基本的にまとまっていない(まとめるつもりがない)のと、個人的な雑感と独り言です。電車で移動する際の暇つぶしにでも読んでやってくださいまし。


まずは第1弾から。

僭越にも「センターポジション」に陣取ってしまいました。現時点(52ndシングル『Teacher Teacher』)でのAKB48のセンターポジションは小栗有以さんですが、別に彼女を意識したわけではありません。というかよく考えてみたらインタビュー当時(51stシングル『ジャーバージャ』)のセンターは岡田奈々さんでした。

(参考)AKB48 52ndシングル『Teacher Teacher』(センター:小栗有以)

(参考)AKB48 51stシングル『ジャーバージャ』(センター:岡田奈々)

飲み会やカラオケでAKB48を踊れるようになろうと思っているのでちょうど良いかも知れませんね(?)。


さて、周りは「NewsPicksでアンバサダーやっています!」「箕輪編集室に入っています!」という学生さんが多く、休日は家で寝ていたい派の私は疎外感をを感じていました。

というか「箕輪編集室」というワード自体、今回が初耳でした。NewsPicksで「箕輪さん」というと私にはとある方が思い浮かびますが、おそらくその人じゃなさそうです。
なんだそれと思って調べてみました。

建前「素敵なオンラインサロンですね!」(本音「カネを取られるのか……」)



センターポジションの私よりも周りの方がやる気もあるし優秀という事態に、もはや私は申し訳なさすら感じていました。そんな中、インタビューは進んでいきます。


Q.NewsPicksはどのぐらい使っていますか?
A.暇があれば割と見ています。

なんだこの暇人感がダイレクトに伝わる回答。もう少し意識高そうな受け答えはできないものなのか。「勉強会で出会った人たちとディスカッションをしながらMacbook Proで見ています」とかそういうの。

そうはいっても移動時間とか待機時間の暇つぶしに見ているのだから本当のことを答えるほかありません。


Q.コメントはする? どんな記事が好きでした?

A.私はバリバリコメントしています。いいねを増やすのも結構戦略があって(以下略)

いや「好きな記事」を問われているんだから、いいねを増やす戦略じゃなくて「安全保障関連の記事をよく見ます」とか「最近は「働き方改革」関連の記事にコメントしています」とか答えるべきじゃないのかと。


なお、NewsPicksユーザーなら多くが気になるであろう「いいねを増やす戦略」について補足しておきます。
前者の「自分で専門知識発揮できるところに深いインサイトを入れる」というのは、例えば私なら防衛政策や安全保障といった興味関心や専門知識のある記事で細かく解説したり補足したりするようなコメントを投稿することです。大学生でも研究してきたり好きだったりする領域に関しては普通の人より詳しいことも多いので、それを活かしたコメントです。

後者の「ピッカーさんが集まってるところにギャグ感覚でポンと投げる」というのは、絶賛勢力拡大中の某倶楽部みたいなものです。私も大阪BBQオフで勧誘されました。PV数が増えればいいねも比例して増える傾向にあるため、PV数が多い(厳密には「多くなるであろう」)記事に簡単なコメントを投げるだけでも、得られるいいねの数は増えます。

最後に「フォロワー数をいかに増やすか。いいねとフォロワー数は相関関係があると考えられるので、いいねの数を増やすことは車輪の両輪になる」という点についてはきちんと補足しておきたいと思います。先ほどの「ピッカーさんが集まってるところにギャグ感覚でポンと投げる」というのと同じく、PV数を増やすことで「いいねを増やす」戦略です。
結局、どんなに良いコメントを投げても読んでもらえないことにはいいねを得られないので、コメントを読んでくれる(であろう)「固定客」であるフォロワーを得ることでいいねを増やしていきます。フォロワーが増えるとPVも増え、それに応じていいねも増えるとコメント欄での表示順位が上がり、さらにフォロワーが増え、PVといいねが……というサイクルが始まります。
分かりにくいので図にしてみます。

でも。NewsPicksで有名になったりいいねやフォロワーが多かったりしたところで自己承認欲求を電子的に満たしているに過ぎず、せいぜいオフ会に行ったときに認知してもらっている確率が上がるくらいで、大したメリットないんですよね……。
もちろん、見返りを求めてNewsPicksで活動しているわけではなく、社会に対して発信したい意見や主張があるとか、自分の思考を言語化したいとかの目的があるだけなので良いわけですが、いいねやフォロワーの数を追い掛けても仕方ないですよね。


そういうわけで、これからはいいねやフォロワーの数を意識せず、気軽かつ自由に投稿していこうかと思っています。もちろんいいねやフォローをいただけることは嬉しいですが、そこを追い掛けても個人的には楽しくないことに気づきました。


それでは第2弾に続きます。


あっ……、最後に完全な余談です。本題とは一切関係ありません。ただ、目に付いたのと「これは言っておかなければならない」と思ったのでつらつらと書いておきます。

箕輪編集室について調べていたら、箕輪編集室の公式noteを見つけました。よく見ると、男性がベレッタM92シリーズらしき拳銃を手にしている画像があります。

マズルコンシャスとトリガーディシプリンは徹底してください。「銃口の方向は常に意識する(マズルコンシャス)」「撃つとき以外は引き金に触れない(トリガーディシプリン)」というのは銃の形をしたもの(もちろん本物の銃を含む)を扱うなら、基本中の基本です。
何かにつまずいて不意に引き金を引いてしまう可能性や、銃が暴発した際のリスクは極限まで低減させる(究極的には「排除する)」必要があります。本物の銃なら当然に殺傷力がありますし、遊戯銃であっても目に当れば失明する可能性は大いにあります。

万が一、(もちろんこれもあってはなりませんが)セイフティ(安全装置)を掛け忘れていたり、マガジン(弾倉)を抜き忘れていたりするようなことがあっても、基本的に引き金に触らなければ弾は発射されませんし、仮に暴発したとしても銃口が安全な方向(※後述)を向いていれば大きな被害は防げます。

この「マズルコンシャス」と「トリガーディシプリン」はプロ(軍隊や警察)からアマチュアまで、銃(の形をしたものすべて)を扱うなら当然に守るべき安全管理の必須項目であり、また「マナーの一つ」(ハサミを渡す際に刃先を相手に向けないようなもの)でもあります。それを疎かにした画像を広報記事に載せてしまえば、意図せず「リスク管理のできない組織」「マナーも守れない組織」とのメッセージを読者に与えてしまう可能性は否定できません。
「大げさだ」という声もあるでしょうが、マズルコンシャスとトリガーディシプリンは安全管理の基本事項です。車に乗る際に「シートベルトを着用する」とか「酒を飲まない」のと同じレベルの話です。


ちなみにマズルコンシャスについて、「安全な方向ってどっち(上or下)やねん!」という議論があります。
空に向けて銃弾を発射すれば放物線を描いてどこかに落ちてくるし、大理石の床に撃てば跳弾が飛んできます。ヘリコプターに乗っている際に上に暴発すればエンジンやローターを破損させかねないし、ゴムボート(RHIB)に乗っている際に下に暴発すれば船体に穴が空いてしまいます。
したがって「安全な方向」というのはケースバイケースで一概には言えないのですが、基本的には上か下かに向けていれば怒られません。もちろん市街地戦闘での索敵や突入待機のタイミングなどでは銃口を前に向けながら進むこともありますが、これは「応用編」に近い話です。なお、その際は銃口と目線は同じ方向を向くのが原則(状況によっては左右に首を振って周囲を確認したり味方と連絡を取ったりすることもあるので……)なので、noteに掲載されている画像は応用編のそれとも言えませんね。


影響力のある方が「間違った銃の取り扱い」をされると、誤解を呼びかねません。もちろんアクション映画やドラマではないので、この記事を真似する方はいないと思いますが、それでも安全管理を徹底するのは当然のことでしょう。


ええと、余談が本編みたいになってしまいましたが、第1弾は以上です。

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